9月の野菜の価格見通し。だいこんは北海道が干ばつ、青森が高温の影響で平年を上回って推移。ピーマンは茨城、岩手、福島が高温の影響で平年を上回って推移。なすは群馬と栃木が高温の影響、茨城が台風や豪雨の影響で9月後半は平年を上回って推移。ほうれん草は栃木が高温の影響で平年を上回って推移。スーパーアキダイ・秋葉弘道社長はブドウ類について「先週から店頭価格が300円安くなった。これからどんどん安くなる」と語った。長野などから出荷されて供給が見込めるため、さらに安くなるとみられる。先月30日にオープンした山形・寒河江市にある佐藤観光ぶどう農園は、高温や大雨で影響を受けたが、光のあて方や水の管理など努力し美味しく仕上がった。岡山・倉敷市のワイン用のマスカットオブアレキサンドリアは今年は糖度が高くて高品質。「例年以上に香りのついた」ワインが来春出荷へ。幻のブドウと言われている熊本・天草市の「高浜ぶどう」は病害虫などで“絶滅危機”にあり、約20年前に1本だけになったが、現在は約100本まで増やし今年は無事収穫された。
秋の味覚の梨について。兵庫・香美町では台風の影響で「二十世紀梨」を予定より2日遅れて出荷。大ぶりで糖度は高め。宮城・蔵王町の「幸水」「豊水」はどちらも良質で、1日に行われた「みやぎ蔵王梨まつり」では販売前から300人以上が行列を作った。スーパーアキダイ・秋葉弘道社長は「ナシの価格はだいぶ下がった。暑いと糖度が上がるので今年は質がいい。クリは猛暑の影響で味が濃く甘い。しかも例年に比べ100〜200円安い」と語った。トウモロコシは台風の後、産地で寒暖差があり味が濃厚で甘みがマシマシになっている。レンコンは暑さに強く大きく生育しているものが多数あり、平年より2〜3割は安い。
秋の味覚の梨について。兵庫・香美町では台風の影響で「二十世紀梨」を予定より2日遅れて出荷。大ぶりで糖度は高め。宮城・蔵王町の「幸水」「豊水」はどちらも良質で、1日に行われた「みやぎ蔵王梨まつり」では販売前から300人以上が行列を作った。スーパーアキダイ・秋葉弘道社長は「ナシの価格はだいぶ下がった。暑いと糖度が上がるので今年は質がいい。クリは猛暑の影響で味が濃く甘い。しかも例年に比べ100〜200円安い」と語った。トウモロコシは台風の後、産地で寒暖差があり味が濃厚で甘みがマシマシになっている。レンコンは暑さに強く大きく生育しているものが多数あり、平年より2〜3割は安い。