北海道の食材を中心に海の幸が楽しめる東京都内の飲食店では国産サケの価格が高騰し、海外産のサケに切り替えた。豊洲市場の国産サケ卸売価格は1年前と比べ約1.4倍上昇している。背景にあるのは記録的不漁で北海道での漁獲量は去年の同じ時期の3分の1となっている。サケの不漁について近畿大学の有路教授は海水温の上昇が一番の理由としている。こうした中1991年から秋サケ無料配布を行っていた北海道の標津町は2年連続で配布を中止した。影響はサケの卵イクラにも出ている。豊洲市場の1kgあたりの卸売価格は去年の同じ時期と比べ約1.7倍近く値上がりしている。
