来年4月13日、大阪・関西万博が開幕する。1年前となった昨日、各地でイベントが開かれたが解決すべき課題は多く残っている。東京赤坂では1年前イベントが開かれ政府や経済界の幹部らが集まった。イベントでは初めて公式ユニフォームが発表された。また万博仕様の新幹線も公開された。大阪市では公式キャラクターのミャクミャクと、国連機関のキャラクターのコラボイベントも行われた。一方で、パビリオンの建設の遅れや開催費用の増額などの問題もあり、会場建設費は当初の2倍近くになるなど国民の負担増が懸念されている。ある政府関係者は建設費の増額はもうないと話しているが、物価の上昇が続く中で費用がさらに膨れ上がる可能性もある。