スタジオに四足歩行ロボットと開発者の古田さんが登場。このロボットは中国製で、千葉工業大学・未来ロボット技術研究センターが育成した。何回倒れても必ず起き上がるように育てたという。カメラやセンサーはついていないが、運動神経を人工知能で鍛えて運動能力を極限まで鍛え上げたそう。育成方法については、仮想空間で学習させたという。自分の形状も分からないところから動作を学習していく。具体的にはまず4000台ほどの分身ロボットをコピーする。仮想空間は時間早送りが可能なので、十数年分の学習を4~5時間で行える。そして学習した運動を一台に集約したという。「人間を攻撃することはないように育てたので、攻撃をするようなことはない」などと古田さんは語る。10年後は人型ロボットが日常にいる光景があるとも古田さんは話した。
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