今年と去年を比べると、夕立は7月は約2倍の20日、7~8月だと26日で約1.4倍と今年は大きく荒れている。地上と上空の気温差が40℃以上になると雷雲が発生しやすいのだといい、平年であれば東京の最高気温は31℃程なので、上空の約-6℃とは37℃ほどとなっていたが、今年は東京の8月の最高気温の平均が35℃となっていることで、寒気との差が40℃を超えてしまっていた。また、日が落ちてからのゲリラ雷雨が起きる背景には夜も気温が下がらない状況があり、夜9時となっても気温が30度を超え続けた日も存在していた。夜間に気温が下がらないとこれも雨雲の急発達に繋がってしまう。今週も全国で不安定な状況が続く見込み。