東京・足立区の住宅型有料老人ホームでは90人以上の入居者を残し30人近くのスタッフが大量退職。元職員は「9月30日に給料が支払われず職員がどんどん辞めている状況」と述べた。施設内には様々なものが散乱している。施設を閉鎖するという貼り紙を残し運営会社社長は姿を消している。群馬県内で社長は「弁護士と話をして法務対応でやっていく」と述べた。同じ社長が運営する千葉市の老人ホームも給料未払いで職員が一斉退職、急遽閉鎖するもいまも40人ほどの入居者が移転先を探している。千葉市保健福祉局は臨時処置としてケアマネージャーを派遣、入居者の退去を支援する方針。