フィリピンの沿岸警備隊は、南シナ海の南沙諸島(英語名:スプラトリー諸島)にあるサビナ礁の浅瀬の海底に、人為的に投棄されたとみられる大量の珊瑚の残骸を確認したと発表。“中国による新たな埋め立ての兆候”だとして、現場に巡視船を派遣して埋め立ての進行を阻止する方針を示した。フィリピン当局は今年3月にも南シナ海の別の海域で、周辺とは異なる大量のサンゴの残骸を見つけていて、中国による新たな埋め立てが疑われる動きに警戒を強めている。
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