宮城県南三陸町では、昨年度約195kgだったイセエビの水揚げ量が、今年度は11月末時点で、約2827kgとなっていて、昨年度の14倍以上に急増している。町内の飲食店では、イセエビを丸ごと使った天丼を提供。観光協会もイセエビ料理を出す店をホームページでPRするなど、町はイセエビブームに沸いた。南三陸町は、イセエビの生息調査を初めて実施。黒潮は2017年ごろから、和歌山県の紀伊半島沖で大きく蛇行。その流れの一部は、岩手沖まで達したと言われる。その結果、一帯の海水温が上昇し、これまで東北の海では生息できないとされてきたイセエビが冬を越せるようになってきたとみられる。ことし10月には、これまで太平洋側では千葉が北限とされていたサザエも南三陸町で初めて見つかったという。ことし2月に行われた潜水調査では、これまで東北の海にいないとされてきた生き物が複数見つかったという。黒潮の蛇行は、ことし終息し、平常時に戻ったという。三陸沖では水温も下がっているという。親潮が来ると水温が一気に下がり、イセエビなどは冬を越しづらくなるという。親潮の影響が今後春先どうなるかが鍵になるという。
住所: 宮城県本吉郡南三陸町志津川字塩入77
URL: http://www.town.minamisanriku.miyagi.jp/
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