2023年11月10日、神奈川県横須賀市から砕氷艦しらせが出港。海上自衛隊に所属し日本で唯一南極観測を支援する砕氷艦。11月25日、オーストラリア・フリマントルに到着。フリマントルは南極へ向かう船の補給拠点で植民地時代の建物が残るレトロで美しい町。南極地域観測隊は国立極地研究所の職員や大学・企業の研究者・技術者などで構成されている。夏隊は夏の2か月半滞在、越冬隊は1年以上滞在する。
しらせの運航は海上自衛隊が担う。氷を砕いて南極に向かうしらせ。氷の上に積雪がある時は摩擦を減らすために海水を出して雪を溶かして進む。南極にはおよそ800万羽のペンギンがいるとされている。
しらせの運航は海上自衛隊が担う。氷を砕いて南極に向かうしらせ。氷の上に積雪がある時は摩擦を減らすために海水を出して雪を溶かして進む。南極にはおよそ800万羽のペンギンがいるとされている。