三陸鉄道は東日本大震災で大きな被害を受けたが、復興し来月には開業40周年をむかえる。宮古駅の下村道博駅長は地域の方、全国の方からの支援で頑張ってきて40周年をむかけることができて感慨深いという。三陸鉄道の運行部長・米沢務さんは1期生のベテラン。三陸鉄道は1984年、赤字路線として国鉄から切り離され、全国初の第三セクター鉄道として誕生。1994年には強風による横転事故、2011年の東日本大震災では壊滅的な被害を受けた。津波で駅舎ごと跡形もなくなった場所もある。心が折れそうになったときもあるという米沢さん。地元からの強い要望に応え2014年4月に全線復活を遂げた。去年12月、新しいロゴマークが作られた。能登半島地震でのと鉄道全線で運転とりやめ。のと鉄道は約50ヵ所の被害があった。従業員たちは車両に寝泊まりして復旧活動をした。中田哲也社長は強い思いを持と続けた。地震から4日後、中田社長のもとに三陸鉄道の石川社長から心を寄せるメールが届いた。熊本3社が募金活動を始めた。さらに、全国のローカル鉄道で構成される協議会はのと鉄道応援のtがめの鉄印を企画した。8日までに32社が賛同している。三陸鉄道の震災学習列車は被災した当時と復興した今を観光しながら学ぶ取り組み。のと鉄道は来月6日から全区間で運行を再開する。