今季最強の寒気がきょうから一週間程度断続的に流れ込む影響で、北海道から九州にかけて数年に一度の災害級の大雪となる所がある。北海道帯広市では、3時間で59cmと観測史上1位となる降雪量となっていて、日本海側を中心に大雪・暴風雪の恐れがある。あす朝までに北海道から中国地方までの広範囲で50cm超の大雪となる可能性がある。北陸・東北では100cmと災害級の大雪が予想されている所もある。大雪は週末まで続くとみられていて、物流遅延・停電・交通機関の遅延や運休が発生する恐れがある。気象庁も不要不急の外出を控えるよう呼びかけている。