去年、新潟県では猛暑の影響で米の評価が下がるなどして生産者に影響が出たためことしも気温が上がった場合は肥料をまく回数を増やすなど対策を取ることにしている。新潟県内の米どころの1つ、南魚沼市では今月中旬ごろから田植えが始まっていてきょうも市内の田んぼでは主力のコシヒカリの苗が植えられていた。市内で合わせて15ヘクタールの田んぼを管理する農事組合法人によると去年は猛暑の影響で米が白く濁るなど見た目の評価が下がり法人の収入は前の年と比べ2割余り減ったという。去年のような暑さになった場合、この農事組合法人は稲穂の生育に効果がある肥料をまく回数を増やして白く濁る現象を避けることにしている。