100年人生ゲームは博報堂のシンクタンク「100年生活者研究所」がタカラトミーと共同開発、3960円。タカラトミーのオンラインショップのみの販売、ルーレットなどの付属品がないため去年4月発売の「人生ゲーム」が必要。お金の代わりに幸せを数値化したウェルポを集めるのが目的で、マス内のエピソードは1万人から集めた実体験を基に作成されている。100年生活者研究所・田中副所長に話を聞いた。ことし3月・人生100年時代に関する意識調査を実施。「100歳まで生きたいと思うか」海外平均約60%、日本は最低の27.4%。「100歳の人は幸せそうに見える」海外平均約60%、日本は最低の21.1%。長寿を前向きに捉える人が少ないことが分かった。田中副所長は「この人生ゲームを通じて長生き=幸せだというポジティブな考え方の参考にしてほしい」など話した。