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「博物館 明治村」 のテレビ露出情報

2024年4月東北大学の吉田教授によって、2446年には日本人の約半分・2531年には日本人全員が「佐藤さん」になるという、衝撃的な試算結果が発表された。真相を確かめるべく、データを発表した吉田教授に直接話を聞いてみた。現在「佐藤さん」の割合は、日本人の約1.5%と名字ランキング第1位。現在問題となっている人口減少が重なることで、佐藤さんの割合が年間約1.0083倍増加するという。この計算を繰り返すと約500年後には、日本人の佐藤さんの割合が100%に達する。この現象は「2531佐藤さん問題」と名付けられ日本が抱える問題の1つとなっている。
巷の佐藤さんは「2531佐藤さん問題」を知っているのか、街で調査してみた。やはり人一倍関心があるようで知っている人が多かった。ただでさえ数が多い佐藤さん、すでに500年後の未来を体感しているようなものだという。佐藤さんが多い理由は明治時代にさかのぼり、1875年明治政府は全ての国民を把握するため限られた人しか公に名乗れなかった名字を、全国民につけるように義務づけた。その際、政府が挙げた名字の例の中に「佐藤」や「鈴木」があったため、世間に広がったといわれている。佐藤の名字は平安時代に栃木県佐野市で活躍した「藤原秀郷」が由来という説があり、「藤原秀郷」の末裔であることを表すため「佐野の藤原氏」ということで「佐藤」が誕生したという。「佐藤さん」とは「栃木県佐野の藤原さん」。
「2531佐藤さん問題」を街で聞いてみた。佐藤さんたちを襲う最も身近な問題は「佐藤被り」。佐藤被りを防いだ結果、番号や位置関係で呼ばれているという佐藤さんたち。500年後全員が「佐藤さん」になった未来では、シリアルナンバーで呼び合うことが起こる可能性も。他の国で同様の問題が起きていないのか調査すると、アメリカとイギリスでは「スミスさん」、韓国は「キムさん」、中国は「ワンさん」が一番多い名字だが「佐藤さん問題」は起こらない。なぜなら、韓国や中国は夫婦別姓、アメリカやイギリスは選択的夫婦別姓。夫婦同姓を法律で義務付けているのは”日本のみ”。吉田教授によれば、佐藤さん問題は夫婦同姓の制度が深く関わっているという。
佐藤さんは、ありふれた名字を逆手にとり複雑なパスワードを設定してその身を守っているとのこと。佐藤さんには、お互いを「佐藤さん」と呼ぶのに抵抗感があるという。インタビューの結果、ほとんどの人が職場や学校では「佐藤さん」ではなく、下の名前やあだ名で呼ばれているという事実が判明。「佐藤の権利」は、佐藤さんが複数いるコミュニティーの中で1人にしか許されないという。2531年日本人が全員佐藤さんになったら、「佐藤の名字」を巡り激しい争いが起きてしまうかもしれない。
「佐藤さん問題」を調査していると、最も500年後の未来に近い村を発見。山梨県道志村では、人口の約4人に1人が佐藤さんだという。
住所: 愛知県犬山市内山1
URL: http://www.meijimura.com/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月2日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.NNN戦後80年プロジェクト いまを、戦前にさせない
1938年ごろ撮影された、被爆前の広島市・平和公園のパノラマ写真を撮影したのはカメラマン・松本若次さん。広島の街並みなどをおさめた写真は約1万3000点。松本さんが撮った写真は被害を免れ2008年に発見された。庭田杏珠記者は高校生の頃から被爆前の広島を写したモノクロ写真のカラー化に取り組んできた。今回も記憶の色を重ねる。
被爆前の広島市・平和公園のパノラマ[…続きを読む]

2024年7月2日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団夏目漱石の写真 12点
『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『こころ』不朽の名作を数多く残した文豪・夏目漱石。今回の依頼品は漱石が39歳~亡くなる49歳までの間に撮影された写真12点。イギリス留学から帰国し、程なくして居を構えたのが駒込千駄木町の借家。この家の書斎で明治39年3月に撮られた写真。前年デビュー作『吾輩は猫である』を発表。猫を語り手とし、この家を舞台にした作品は大きな話題と[…続きを読む]

2024年6月30日放送 21:00 - 21:54 日本テレビ
行列のできる相談所ベストバイSP
東日暮里にある老舗・羽二重団子で人気の「焼団子」は、生醤油のみで味付けされた逸品。滑らかな舌触りなど感じられる。夏限定販売の「パイナップル団子」なども人気。夏目漱石の著書にもこの店が登場する。値段は2本で637円。

2024年6月4日放送 4:00 - 4:05 NHK総合
デザインミュージアムジャパン(デザインミュージアムジャパン)
キュレーターの片岡真実。デザインとは制約から生まれる「美」という意味で面白い領域だと語る。片岡は900年以上の歴史のある焼き物の町・常滑市を訪ねた。明治時代、常滑の焼き物に世界的建築家のフランク・ロイド・ライトが注目。ホテルの装飾に常滑のタイルを選ぶと、関東大震災の激しい揺れも耐え抜いた。同じく明治時代から生産されている「電らん管」は地下に埋設するケーブルを[…続きを読む]

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