東京・文京区の東京血管外科クリニックを取材。この時期、足のむくみが気になり受診する人が多い。寒暖差による「秋のむくみ」。一般的に7度を超えるとむくみが起こりやすいと言われているが、昨今10度くらいある。「東京・一日の寒暖差」を見ると、きのうまで5日連続で6度以上。なぜむくみは起きるのか?東京血管外科クリニック連携主任医師・榊原直樹によると「足の静脈の血液がたまってくると血管の壁から内部の水分が外に漏れだす。周りにあるのは脂肪組織なので水を含んだ脂肪組織はだんだん膨らんでくる。それがむくみになる」。厚労省の調査では、全国で足のむくみやだるさを訴える人が約381万人。秋にむくむ人が多い理由は日中の気温が高く大量の水分を摂取、水分を排出しきれずむくむ。むくみの疑問を調査、専門家があなたの悩みを解消する。