インフルエンザの感染者数が、統計をとり始めてから最多となった。厚生労働省によると、先月23日から29日までの一週間に、全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は1医療機関あたり64.39人(前の週のおよそ1.5倍)で、1999年に現在の方法で統計をとり始めてから最多となった。4つの県を除いて流行の「警報」レベルである30人を超えていて、厚労省は手洗いやマスクの着用のほか、換気などの感染対策を呼びかけている。
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