厚生労働省の審議会がはじまり、今年度の引き上げの目安について話し合われた。全国平均の時給で6パーセント前後、額にして63円前後とする方向で議論が進められている。しかし、物価や賃金などのデータを丁寧に見ていく必要があるとして結論が出せなかった。今年度6パーセント前後の水準で引き上げられれば、全国平均の時給1100円超、すべての都道府県の最低賃金1000円超となる。あさって改めて会合を開き、目安の取りまとめを目指す方針だ。
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