国会では野党側が石破総理に対し、「2月にアメリカを訪問しトランプ大統領と会談したのはこうならないためだったのではないか」と苦言を呈した。一方、石破総理は関税措置について「極めて残念、極めて遺憾、極めて不本意」と不快感を示し、アメリカ側に税率の根拠を説明するよう求める考えを示した。また石破総理は「政府与党だけでなく野党を含めた超党派で検討、対応する必要がある」と強調した。こうした中、石破総理や立憲民主党・野田代表ら各党党首が先ほどから党首会談を行っている。与野党の党首会談はこれまで東日本大震災や新型コロナウイルス対応時などに行われ、会談では補正予算案の編成も視野に追加の経済対策などについて意見交換しているものとみられる。