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「原爆」 のテレビ露出情報

きのうノルウェー・オスロで行われた日本被団協へのノーベル平和賞授賞式、式典にはブラジルに住む被爆者も出席した。これに先立ちブラジル・サンパウロではコンサートが開かれた。「イパネマの娘」などを書いた詩人ヴィニシウス・デ・モラエスは第二次世界大戦中から外交官として勤務するなか広島への原爆投下を知り衝撃を受けた。自らの作品の中で大切なものを「バラ」と表現することが多かったヴィニシウスがその後書き上げた詩では膨れ上がる原爆雲をあえてバラに例え、愛からかけ離れたものとして批判した。詩集発行から約20年、この詩を目にした音楽家ジェルソン・コンラッドさんにより「ヒロシマのバラ」が歌となった。歌が発表された70年代はブラジルで軍事政権が続いて表現への検閲も行われるなかこの歌は人々に広がった。あれから半世紀、今も多くの人に歌い継がれている。この歌が持つ力に期待を寄せているブラジルの被爆者渡辺淳子さん。2歳で広島で被爆し移住後南米に住む被爆者の支援をしてきた。活動30周年を記念した冊子では原爆で失われたバラを再び咲かせる平和への願いが込められている。ブラジルで生まれた歌は広島で語り継がれている。コンサートを企画した堀江さんはブラジルで音楽を教える広島大学大学院の研究生パウラさんとともに歌っている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月11日放送 5:25 - 8:00 フジテレビ
めざましテレビNEWS
ノーベル平和賞の授賞式が行われ日本被団協の田中煕巳代表委員が世界に向けて核廃絶への思いを力強く訴えた。1945年広島と長崎に投下されおよそ21万人の命を奪った原子爆弾。田中代表は13歳の時に長崎で被爆し、5人の親族を亡くした。日本被団協は1956年に結成され核軍縮の緊急性を世界に訴え続けた。しかし、今世界ではウクライナ戦争における核超大国ロシアによる核の威嚇[…続きを読む]

2024年12月10日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
世界に核兵器の廃絶を訴えてきた日本被団協へのノーベル平和賞の授賞式がノルウェー・オスロで行われた。授賞式には被団協の代表委員・田中煕巳さんら3人が登壇した。メダルと賞状が授与されると会場は大きな拍手に包まれた。田中さんは受賞演説の冒頭で、ウクライナやパレスチナ自治区ガザの現状に強い危機感を示した。その上で「核兵器は極めて非人道的な殺戮兵器であり、人類とは共存[…続きを読む]

2024年12月10日放送 21:00 - 22:30 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
日本被団協・田中熙巳さんの演説。田中さんはロシアによるウクライナ侵攻やパレスチナ情勢に触れ、「核のタブーが軽視されていることに悔しさを感じる」などと話した。当時の被害を振り返り、「たとえ戦争であってもこのような傷つけ方をしてはならない」などと話した。日本被団協は1956年に組織され、核兵器廃絶を訴え続けた。しかし日本政府は亡くなった被爆者への償いを未だに行っ[…続きを読む]

2024年10月23日放送 23:59 - 0:54 日本テレビ
「こどもディレクター」◆高杉さん家のおべんとう(こどもディレクター)
カナコさん(47)の実家は広島・横川町の果物店。店を継がない娘をどう思っているか両親に取材した。かつて周辺には何軒も果物店が存在したが、今はこの店だけになってしまい、自分達の代で店を閉めると語った。最後まで常連さんを喜ばせるために奮闘している。
別の日、カナコさんが創業者の祖母・スエコさんのお見舞いに行った。大正14(1925)年生まれで来年100歳になる[…続きを読む]

2024年10月20日放送 2:24 - 2:53 NHK総合
NEXT 未来のために(オープニング)
広島に原爆が落とされて71年の本日2016年8月6日、平和記念式典が行われ被爆者の坪井直さん(91)が参列した。坪井さんは3ヵ月前の5月27日に原爆を落とした国の大統領オバマ大統領と出会った。笑顔で「我々は未来に行かにゃいけん」と語りかけた坪井さんは、あの日、原爆で体は焼けただれ地面に”坪井ここに死す”と書いた。あれから71年、アメリカの大統領を笑顔で迎え入[…続きを読む]

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