参院選での年代別投票率を見ると、10代20代は参政党支持が自民党の倍、30代40代は参政党支持が一番多かった。参政党・神谷宗幣代表は躍進の要因について「切り取りによるバッシング、SNSなどでも話題音中心になり認知度がより高まった」と話した。きのう国会内で会見を行った神谷代表や秋の臨時国会にもコロナ対策・スパイ防止法に関する法案を提出する考えを示した。物議を醸している参政党の外国人政策について「日本人ファースト」は外国人の差別や排外主義ではないとしているが、外国人により医療保険制度利用に制限、外国人への生活保護支給を停止、外国人留学生に対する優遇措置の対象を厳格化などを掲げている。参政党に共感する背景には、外国人旅行者の民泊時問題や富士山の軽装登山、外国人の交通事故などがあるとみられる(JX通信社・米重氏による)。、「フランスTV」は「インフレと極右の参政党の台頭が与党過半数割れの原因になった」、イタリア「コリエーレ・デラ・セラ紙」も「露骨な反移民キャンペーン・日本人ファーストのスローガンを掲げ成功を収めた」などと報じている。60代以上女性「参政党は日本を守り自信を取り戻そうとしている様」、10代男性「外国人がいないと農産業やサービス業が成り立ちません」などのコメントが寄せられている。日本に住む外国人からは反対の声があがっている。
