参議院選挙、激しい選挙戦となっている和歌山。去年の衆議院選挙では自民・二階元幹事長の三男と世耕弘成衆院議員が争った。共産・前久候補の政治活動の原点は小説。描かれている劣悪な労働環境は現代にも続く問題だと考えている。自民・二階伸康候補は二階元幹事長の三男で去年まで秘書を務め外国との交渉を見て外交を学んだという。今回を最後のチャンスと捉え挑む。望月良男候補は市長を4期務めた。公認を得られなかったが無所属で立候補に踏み切った。応援には世耕弘成衆院議員が駆けつけた。維新・浦平美博候補は県議会議員や市議会議員を務めた。吉村代表も支持を訴える。不動産会社を経営する本間奈々候補は若者が安心して暮らせる環境を整えると訴えている。N党・本間奈々候補は選挙戦ではSNSを活用し支持拡大を図る。参政・林元政子候補は訪問看護の仕事を21年間続けている。子育てに専念できる環境づくりを訴えている。保守王国の分裂選挙は誰が制するのか。選挙戦は激しさを増している。