与党が大敗を喫した参院選後、初の取引を迎えたきのう東京株式市場。大きな混乱はみられなかった。日経平均株価は一時400円以上値上がりし、節目の4万円台を回復する場面も。ただ、午後には売り注文が膨らみ、終値は3万9774円と小幅な値下がりで取引を終えた。大きく下がらなかった理由は“心配したほどの負け方ではなかった”との受け止めが大勢だったためだという。石破総理の続投表明で政治が混乱するという懸念が後退したことも追い風になり、幅広い銘柄に買いが集まった。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.