新年度予算案の年度内成立を断念し、成立までのつなぎとなる暫定予算が成立する。国会記者会館から中継で政治部・福田真子が解説。ポイントは「新年度予算案いつ成立?」「国民生活に影響は?」。与党としては4月3日までに成立させたい考えで、野党側にこの方針を伝えた。与党は過半数を確保している衆議院で野党の抵抗を押し切って予算案をスピード通過させた経緯もあり、衆院議員から「せっかく無理して通したのに早く成立させないのでは意味ない」といった声が出ている。野党は例年並みの審議時間に加え、高市総理が出席する集中審議も求めていて、3日の採決には応じない構え。少数与党の参議院では数の力で採決に持ち込むことはできず、与党幹部はすでに諦めムードだった。予算は憲法に規定で4月11日に自然成立するが、「来週7日の成立案」が浮上している。暫定予算が成立すると当面必要な予算は確保できるため、与党幹部は生活への大きな影響はないとしている。一方、高市総理は「大きな災害が来た場合、予備費など使用できないのが心配」と話していた。総理周辺も暫定予算での対応は短期間の方がいいと指摘していて、日程をめぐる攻防が続く。
