震災当時中学2年生だった良空さん。実家は福島第一原発から7キロほど離れた場所。実家は原発事故で10年間立ち入れず、おととしやっと避難指示が解除されたが5年前に母屋は解体され、敷地には倉庫にしていた離れだけが残っている。良空さんの祖母は地元に帰ることがかなわないまま避難先で亡くなった。隣の双葉町では12年ぶりに伝統のダルマ市が戻ってきた。良空さんが伝統の太鼓を叩くと、祖母の友人が気づいて話しかけてくれた。
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