今月2日、東京・渋谷区は今年のハロウィーン対策について発表。渋谷区・長谷部健区長は「去年は8~9割が仮装をした外国人。コスプレーヤーのような“ガチ勢”が増えていて、そこに人がとどまっている」と話した。渋谷区は対策としてハチ公像に囲いを設置し、電動キックボードの貸出・返却の停止、店舗での酒類販売の自粛を要請。鳥取県では去年から鳥取砂丘などをハロウィーンの聖地とする「とっとりハロウィン聖地化プロジェクト」が始まった。今年のテーマは“万博ロス”で、鳥取での万博仮装を呼び掛けている。今月1~31日、鳥取県庁広報課職員が仮装して業務をしている。鳥取砂丘周辺施設を中心に仮装して接客・店内装飾などを行っている。今月26日には鳥取砂丘でハロウィーンパレードが行われる。鳥取県・平井伸治知事は「鳥取県では元々、水木しげるロードで妖怪たちのハロウィーンがある。ここは聖地じゃないかなと。去年、子どもたちや家族連れが遊びに来て、お菓子をあげたら喜んでくれた。喜んでくれることはこれからも続けていきたい」と話した。