パリ五輪。バレーボール女子日本代表、不動のキャプテン古賀紗理那。開幕から2連敗で迎えた予選最終戦。パリオリンピックを最後に現役引退を表明している古賀は「今日が最後かもしれない」と思いを込めて打ち込む。試合後、記念撮影を終えた直後、後日、日本の予選敗退が決まり、この試合が11年チームを引っ張ってきた古賀の現役最後となった。夫であり、男子日本代表の西田有志は自身のSNSで「これからも人として選手として尊敬し続ける。この人だけは越えられないと思えるほどの努力を間近で見させてくれた。ありがとう」とねぎらった。帰国後、16日に引退会見を行う古賀は、これからどんな道に進むのか注目。