日本統治時代に建てられた台北刑務所の跡地の紹介。台北に鉄道博物館ができた。かつて走っていた客車を有料で体験できる。150台湾元で乗れる。この博物館は日本統治時代1935年建設の鉄道工場跡地だ。戦後台湾の高度経済成長を支えてきたが2013年役割を終えた。建物や設備を残し、車両内部の構造を特別な映像で説明する。文化の移り変わりも展示されている。食器、椅子の生地まで復元、期間限定で公開した。大浴場は80年近く使われた。日本統治時代から戦後にかけて台湾で流行した鉄道にまつわる音楽も聞くことが出来る。鉄道の文化を次の世代に継承するのが狙い。国家鉄道博物館・主任・鄭銘彰さんは生きている博物館をコンセプトに従業員たちの思いや息遣いが伝わる展示を心がけているという。 日本統治時代に働き始めた副工場長の言葉「担当する仕事をしっかりやり遂げる姿勢が日本時代に培われた」の紹介。鄭さんは「当時年配の台湾人がよく口にした日本精神を表わしている。当時の鉄道人が仕事に注いだ情熱と専門性を示している」と話した。鉄道の文化や歴史を共有することで台湾への愛着や一体感を持つきっかけになってほしいという。歴史への関心は戦争遺跡などにも広がっている。民間団体のツアーの紹介。水上飛行機などの飛行場を専門家が説明する。大学で歴史を専攻していた呉さん。旧日本海軍の特攻艇「震洋」格納庫跡地も見学した。呉さんは「2度と同じことを繰り返してはいけないと教わった」と話した。主催団体・何義麟さんは「参加した若者たちは自分達の台湾という土地でおきた出来事を明確に理解していると感じている」と話した。
