きょう都内で開かれたシンポジウムで日本の研究者を前にウクライナ国立科学アカデミー考古学研究所のポティエヒナ部長が支援を訴えた。ポティエヒナさんが勤務する研究所では考古学を専門に国内の遺跡を調査し、収蔵庫には発掘された土器など約100万点が収蔵されている。戦闘の収束が見えない中でこれらを周辺国に避難させることを検討していて、輸送や梱包などに関する技術的な支援を求めているとのこと。日本では奈良文化財研究所が支援を検討していて、今後具体的な協議を進めることにしている。
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