きのうから始まった春の全国交通安全運動にあわせ、東京台東区の小学校では、入学したばかりの新1年生に横断歩道の安全なわたり方を指導した。平成小学校で行われた横断訓練には、入学式を終えたばかりの新1年生46人と保護者が参加した。去年までの5年間に都内で歩行者が巻き込まれた交通事故では、7歳の子供425人が死傷し、すべての年齢の中で最も多くなっている。きょうは小学校近くの横断歩道で、警視庁のトップ迫田裕治警視総監が、信号を必ず守ることや、信号が青になってもすぐには渡らず、左右をしっかり確認することを呼びかけた。