中国国防省・張暁剛報道官は海上自衛隊の護衛艦が、きのう初めて台湾海峡を通過したことについて、「航行の自由を大義名分に台湾独立勢力に誤ったシグナルを送り、中国の主権と安全を損なう挑発行為に断固反対する」と述べ、強く反発した。林官房長官は、自衛隊を含む各国の艦艇が台湾海峡を航行することは国際法上、問題ないと考えるか見解を問われたのに対し、「自衛隊の運用に関する事柄については答えを差し控えたい。一般論で言えば自衛隊の活動はすべからく国際法や国内法令に従って行われている」と述べた。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.