売上高が国内有数の広島の造船会社では生産の大半を海外で行い、取引の大部分をドル建てで行う。主力となる貨物船の売上は円安が進んだこの3年で1隻あたり約15億円増加している。世界的な輸送需要の高まりで受注も増え、2024年度には過去最高益も記録した。会社では円安による利益の上振れ分を国内の投資にも積極的に充てようとしている。海外から日本への投資を増やすことに活路を見出すべきだという声もある。台湾の世界的半導体メーカーTSMCは熊本に進出。海外企業が投資しやすい環境を作ることで日本経済全体の底上げを図るべきだという。
