台湾エキスポが開催された。スマートヘルスケアが注目を集めた。台湾製半導体搭載のセンサーは様々な健康データがアプリにあつまりクラウドに集積されAIが病気があるかチェックするという。AIが判断元とするのが健康保険のビッグデータである。台湾では健康保険のデータを行政当局がデジタル化し研究・・開発に生かす仕組みを整えている。別の企業の展示ではAIで肺がんのおそれがあるしこりの有無を調べる画像診断があった。大量の画像を比較しどこに欠陥があるか特定する半導体の欠陥検査の技術を活用し小さな肺がんの兆候を見つけることができるようになったという。創業者はTSMC元幹部で技術者や医師が共に開発を進めた。台湾ノスマートヘルスケアは日本をはじめ世界に売り込んでいく考えである。