火曜、オリンピックメダリストを官邸で迎えた岸田総理。翌日、総理自身は青色の勝負ネクタイを身に着け自民党総裁選に出馬しないことを表明した。政治資金パーティーをめぐる党の派閥の裏金問題。岸田総理は、みずからも派閥を解消し国会の政治倫理審査会に出席。政治資金規正法を改正したが、支持率は回復しなかった。外交では、地元、広島で開かれたG7サミットにゼレンスキー大統領を招待。経済物価高対策に取り組み、定額減税をめぐっては、減税額を給与明細に明記するよう求めてまでアピールしていた。岸田総理が自民党総裁選不出馬を表明。岸田総理は側近議員に電話し、総裁選に勝てても、衆院総選挙には勝てないと伝えたという。ならば、誰ならば勝てるのか。岸田総理の不出馬表明を受け、党内からは次々と名乗りが。河野デジタル相「いつかこの経験を生かせる日が来れば」。斎藤済産相「総裁選に出るべきだ、出てほしい、あなたしかいないと」。上川外相「決断をし、それを行動に移していく覚悟」。石破元幹事長「私のようなものでも総裁選に推してやろうという方々が20人おられれば、ぜひとも総裁選挙に出馬したい」。