九州ではきょう、真夏日が続出。熊本・あさぎり町では全国で一番となる最高気温33．3度を観測し、真夏並みの厳しい暑さとなった。福島県相馬市ではきょうから、1000年以上の歴史があるとされる伝統行事「相馬野馬追」が開催されている。去年まで7月下旬の開催だったが、人や馬への負担を減らすため今年から2か月前倒しとなった。真夏だった去年は出場した馬2頭が死に、うち1頭は熱中症とみられる症状だった。去年は熱中症で救護される人も急増したため、5月開催に変更された。きょう相馬市の最高気温は22．3度を観測。6月上旬並みの暑さとなった。東京都心では5日連続の夏日を観測。代々木公園では「ラオスフェスティバル2024」が開催されている。ピンカイと呼ばれる焼き鳥など、本場のラオス料理が堪能できる。タイ、ベトナムなどに隣接するラオスではこの時期、気温が40度以上になることもある。ラオスビールはスッキリテーストの南国ビール。熊本・熊本市、福島・相馬市、南相馬市、東京・渋谷区の映像。相馬野馬追執行委員長、シースック直樹さんのコメント。スコットランド人に言及。六本木ヒルズでは、今年で20回目となる田植えイベントが開催された。今年の品種は鳥取の「星空舞」を植えた。都会に住む子供たちが泥んこになって初体験した。千葉県「京成バラ園」では、バラ1万株が見頃を迎えている。きょうとあす、開園時間を2時間早め、午前7時からオープン。バラ園スタッフによると、バラは夜に香りをため込む。ミツバチが飛ぶ朝が、バラの香りをより楽しむことができる時間帯となっている。気温が上がる日中は30度近くになると香りが薄くなる。東京・港区、千葉・八千代市の映像。ロリータに言及。埼玉県春日部市「防災地下神殿」は、地底50メートルを流れる世界最大級、首都圏外郭放水路施設の一つ。高さ18メートル、奥行き177メートルもある巨大な空間に大きな柱が建ち並ぶ光景は圧巻。約67万トンを貯水できることから、大雨洪水を防ぐ役割を担っている。実際に活用もされている。去年6月、台風2号で川の水があふれ出た時には、一時的にその水を防災地下神殿に溜め、その後量を調整しながら放水した。
これから本格的な台風シーズンを迎える。おととい発生した熱帯低気圧は徐々に発達。今夜にも台風に変わる予想。来週火曜日以降は暴風域を伴って沖縄の南に進む見込み。台風周辺の湿った空気が梅雨前線を刺激するため、台風が近づく前から列島の広い範囲で警報級の大雨となる恐れがある。台風1号は歴代7位の遅さで発生する見込み。しかし過去、発生が遅い年でも、発生数自体は平年とほとんど変わらないため今後、短期間で一気に発生する恐れもある。