気象庁によると、日本の南を進んでいた台風1号は、午前3時に温帯低気圧に変わったが、低気圧や前線の影響で、東日本の太平洋側を中心に大気の状態が不安定になっている。都内では朝の通勤・通学の時間帯に雨のピークとなった。通勤客は「電車は普段より混み合っていて、いつもより早い時間を使った」と話した。雨のピークは過ぎたが、夜にかけて雨が降りやすい状況が続きそうだ。あす朝までに予想される降水量は、伊豆諸島80ミリ、関東南部60ミリとなっている。今後の天気について、気象予報士・森朗は、「台風1号は温帯低気圧に変わったが、南シナ海で台風2号が発生しそうだ」とコメント。