気象予報士・木原実が台風10号の動きについて解説。けさ九州に上陸した台風10号の中心、現在は、長崎の雲仙辺りにあり、北へゆっくりと進んでいる。今回の台風は動きが遅いので、記録的な雨量になっている。宮崎・美郷町神門で825.5ミリの雨量を観測した。これからあすにかけて、九州や四国や東海地方で、線状降水帯が発生するおそれがある。大雨の警戒期間は、東海地方で1日の日曜日まで、警報級の可能性が高い。関東甲信も、来週の火曜にかけても警報級の可能性がある。この台風の進路に関しては、常に最新の情報を利用するように、と解説した。