千葉・松戸の総戸数90戸のマンション。8月の豪雨で1階部分が浸水。水は床上約1.8mに達した。近くに川はないが、内水氾濫が起きるとまたたく間に部屋に水が流れ込んできた。住民の西澤さんは水災補償を付けていたが約1000万円の自己負担が発生する見込み。さらに、マンションの全ての住民に関わる思わぬ死角が。それはマンションの共用部。地下にあった電気設備や給水設備などが完全に水没。被災から2か月以上経った今も断水が続いている。このマンションでは浸水した1階の専有部にはそれぞれの世帯で水災補償を付けていた。しかし、管理組合で管理する共用部については補償を付けていなかった。共用部の復旧にいくらかかるのが見積もりを取ってみると2億5000万円の試算が。定期的な大規模修繕のために積み立ててきた約1億円を注ぎ込んでも半分にも届かず、住民に重い負担がのしかかっている。
