千葉県を襲った先月の台風25号。大規模な土砂崩れのため運休が続いているJR内房線の姉ケ崎駅~長浦駅を結ぶ交通手段としてきのうからシェアサイクルの貸し出しが始まった。この区間では今月5日から代行バスの運行が始まっているが、輸送力が限られるため沿線住民の移動手段を確保しようと駅周辺に専用の駐輪場を設けたもので、あすまでに計300台を使えるようにする。2つの駅を結ぶ自転車ルートは6kmあまりで、30分ほどで移動できるという。災害時にシェアサイクルを導入するのは全国で初めてのこと。一方、盛り土の崩落が起き川がせき止められたことで住宅地で浸水が発生した千葉・酒々井町では依然、住民が避難所での生活を余儀なくされている。国交省は町と連携しポンプ車などによる排水作業を続けていたが、おととい住宅地の浸水が解消した。酒々井町では約3週間ぶりに水がひいた住宅地で町が清掃作業を続けていて、今後は消毒も行っていくという。
