アメリカ連邦議会襲撃をめぐりトランプ前大統領が主張する免責特権を認めるかについて連邦最高裁判所が口頭弁論を開いた。トランプ前大統領は2021年の連邦議会襲撃事件に関して前の年の大統領選の敗北を覆そうとしたなどと起訴されたが大統領在任中の行為には免責特権が適用されるとして刑事責任を問われないと主張している。連邦高裁は2月に免責特権は適用されないと判断、トランプ氏が上訴したことを受け最高裁が25日口頭弁論を開いた。多くの判事がトランプ氏の主張に対して否定的であるが、保守派佳判事からは認められる可能性があるなどの声も聞こえている。