バスケットボール男子日本代表のオリンピック前、最後の強化試合。左足の肉離れで欠場していた渡邊雄太が4か月ぶりに実戦復帰した。まずはスリーポイントで復帰後初得点をマークすると渡邊から八村、吉井とつなぎ、スリーポイント。見事な連係プレーも披露す。渡邊はおよそ15分の出場時間で2桁得点をマークし順調な回復ぶりをアピールした。そして、この試合で大暴れしたのが八村塁。スリーポイント成功率はなんと62.5%。格上のセルビアに敗れはしたが、八村は両チーム最多29得点と圧倒的な存在感を見せた。一方、女子日本代表はグループリーグで対戦するベルギーとの強化試合。第3クオーターまでに21点差をつけられたが終盤に意地を見せ、日本の武器、スリーポイントがさく裂。第4クオーターだけで9本中5本を成功させ、10点差まで詰め寄る猛攻を見せ本番前、最後の実戦を終えた。セルビア119−110男子日本代表。ベルギー75−65女子日本代表。