長寿番組になるためのコンサル1つ目は「番組制作編」。一番好きな番組を質問された佐久間宣行は「思い入れがあるホームはゴッドタン」と答えた。佐久間が勤めていたテレビ東京はダウンタウンやウッチャンナンチャンのような売れっ子が出演してくれるテレビ局ではなかった。吉本興業がやりすぎコージーを作って関西芸人がみんな出演してしまったので、東京の芸人で作ったのが「ゴッドタン」だった。おぎやはぎ・劇団ひとり・バナナマン・バカリズムなどが出演。番組が続いたのはあの人たちが売れたおかげ。この年齢でカンペ出してるのは僕と加地さんぐらいと語った。演者と番組が共に成長できる関係地を作れ、状況に応じて番組のフェーズは柔軟に変えろ、肛門企画をやりたくなったらキングコング西野を呼べとコンサルした。失敗した番組を質問されると、オードリーとハライチの番組は1年半ぐらいで終わってしまった。フジテレビと相性が悪かったと答えた。局との相性はかなり重要だという。テレビ東京を辞めたのは「部長になれ」と言われたが、現場を離れたくなかったから。辞めてフリーに転身したことで給料は約8倍になったという。