立憲民主党代表選挙。告示をあすに控え、再選を目指す泉代表が立候補を表明した。泉健太氏は、衆議院京都3区選出の当選8回で50歳。3年前、代表に就任した。政治とカネの問題を巡っては「裏金問題で国民が不満や怒りを感じている。立憲民主党こそが役割を果たさなければならない」。ほかの野党との連携について「できる連携はしながら、自民党を上回る議席を獲得するという戦いをして、単独政権か連立政権になるかを考えたい。教育の無償化を野党共通の政策として掲げていきたい」と述べた。さらに、「代表選挙で大きな相手である前代表や元総理大臣と戦うことになる。前向きにこの国の未来を語り、政権交代に向けての訴えとしたい」と述べた。自民党総裁選挙に立候補を表明した小泉進次郎氏について「負けませんよ、ぜひ小泉進次郎、来いと言いたい」とコメント。枝野前代表、野田元首相のコメント。立憲民主党代表選挙。立候補に意欲を示している江田元代表代行と、衆議院当選1回の吉田晴美氏は、それぞれみずからに近い議員と断続的に協議を重ねた。告示があすに迫る中、推薦人の確保に向けた取り組みが続いている。