立憲民主党の代表選の4候補が昨日、TBSの報道番組「news23」に出演。野田元総理は次の衆院選に向け野党連携の在り方について「閣外協力を求めるのか、首班指名まで協力してもらうのか、あるいは選挙区の調整かどうなのか。少なくとも共産党と同じ政権を担うことはできないとするならば、それは選挙のあり方は自ずと出てくるのではないか」と話した。枝野前代表は自民党総裁選の立候補予定者が主張する解雇規制の見直しを批判、「解雇に規制、何にもないんです。解雇じゃなくて仕事を辞めることについては。今言われてるのはクビにする自由を与えろという話です。ごく一部の経営者のために、こんな政策を言っているというのは、国民生活と経済が見えていないことの裏付けだと思ってますし論外だ」と話した。泉代表と吉田晴美衆院議員は自民党の総裁選で立候補予定者が政策活動費の廃止や選択的夫婦別姓の導入を主張していることについて批判した。泉代表は「政策活動費を急にやらないと言ってみたり、そして防衛増税をやらないと言って。これはもう立憲民主党がオリジナルでずっと言ってきたことです」と話し、吉田議員は「選択的夫婦別姓もいま言い始めましたけど、ずっと私この国会中、言っていました。あのときなぜ賛成しなかったんですか? なぜ選挙前なんですか?選挙の後、確実にやるんですか?やっぱりこれは国民との約束、そういう当たり前の政治が必要なんじゃないか」と話した。