5位は武相荘。戦後、日本の講話独立に尽力した白洲次郎。そして随筆家として活躍した妻の白洲正子。2人は昭和18年に町田に移り住んだ。生涯を通して愛した住処は市の北東部に今も残っている。明治初期に建てられた母屋は現在、ミュージアムとして保存され白洲夫妻のゆかりの品々を展示している。日本の美について多くの随筆を書いた正子はイヴ・サンローランを日本に招致するため尽力。2人の義理の息子である館長の牧山圭男さんについていくと電柱の柱を見せてそれは白洲邸専用とのことだった。そして立派な茅葺き屋根が残っていた。