吉野家HDはきのう、中期経営計画を発表し、今後のグローバル展開を見込んで、海外でも人気の高いラーメン事業に本格参入すると発表した。5年で500店舗、売上高400億円を目指す。牛肉やコメの価格高騰で、材料調達に苦しんだことから、材料がかぶらないラーメン事業への参入は、調達のリスクを分散できる利点がある。去年までに、製麺などを手掛ける会社を買収しているため、製造から販売までの流通網を活かせることもメリットがあるという。
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