愛知県知多市で開かれた子ども食堂。20人近くいるスタッフは全てボランティア。使われる食材も地域の農家から無償で提供されたもの。2年前から卵を寄付している中村さん。養鶏場は愛知県常滑市にある。育てているのは名古屋コーチン。子ども食堂に無料で送り続けてきた。30年ほど前に脱サラし、養鶏農家になる夢を叶えた。イベントなどにも積極的に参加して名古屋コーチンの魅力をPRしてきた。しかし去年1月、鳥インフルエンザが流行。中村さんの養鶏場でも当時約1万7000羽が殺処分を余儀なくされた。一時は廃業も考えたが、飼育数を半分以下にするなどしてなんとか再開。そんな時に子ども食堂からの手紙が届いた。そこにはこれまでの感謝と励ましの言葉が綴られていた今年2月までの1年間で届けられた応援募金は3万円近くになった。数カ月後には食堂への提供を再開。地域を支える子ども食堂には、新たな支え合いの輪が生まれていた。
