札幌市の先月の平均家賃は単身者向けマンションで前年同月比で4.7%高い4万3973円だった。基本設備として暖房はあるが、夏場の暑さでこの5年ほど冷房機能の付いたエアコンの設置も急速に増えており、今後も家賃は上がり続けるとみられる。引っ越しのピークを過ぎたこの時期は例年家賃を引き下げる動きがみられていたが、家主が賃料を引き上げる動きが全国各地で続いている。東京23区の単身者向けマンションの平均家賃は11万4242円で、25か月連続で過去最高を更新した。2025年中頃までは緩やかな上昇だったが、最新データでは1.4倍以上になっている。他の主要都市でも家賃上昇は続いている。福岡市が15.9%、大阪府と名古屋市がそれぞれ7.3%上昇した。調査会社は、建設資材高騰、維持管理費の上昇が影響しているとみており、地方の人気エリアでも強気の家賃相場が続くと見込まれている。
