山村さんは復旧について「かなり進んでいるところと、まだまだというところがある。特に道路の方は徐々に回復しつつあるんですけど、大規模の土砂災害のところとかはまだ復旧復興の見込みがたっていないところがある。」など話した。現在、石川県で亡くなった方が232人。うち災害関連死の方が14人。重軽傷者が1170人、安否不明の方が22人となっていると伝えられた。住宅の被害は、石川県で3万4446棟。富山県・新潟県を合わせると4万棟を超える。続いてライフラインについて。停電の地域が石川県内で約5600戸、断水は石川県内で約4万9090戸とのこと。石川県は水道の復旧時期の見通しを発表している。能登地方は5万世帯で断水が続いているが、多くの地域で2月末~3月末に仮復旧となる見込み。ただ、七尾市の一部は4月以降にずれ込む見込みだという。孤立集落について、馳知事は今月19日に「実施敵に私共の説得に応じて頂いて孤立集落は解消と考えています」と話している。珠洲市内に4つある中学校の生徒199人のうち102人が集団避難を希望した。滞在期間は2カ月とのこと。珠洲市・能登町で市内の全ての小中学校が授業再開となった。
石川県・七尾市の七尾駅からの中継。JR七尾線はこれまで金沢駅から羽咋駅までの間で徐々に運転を再開していたが、今日から七尾駅まで伸びることになった。七尾線は通学での利用者が多く、朝早くから多くの高校生が久々の学校生活を楽しみに列車に乗っていく姿があった。高校生たちからは久々に学校に行けるという喜びの声があった一方で、家の断水が続いていて生活は不安なままだという声もある。JR西日本によると安全のため徐行運転を行うことから上り列車で最大17分繰り上げ、到着時間に影響がないように対応している。JR西日本は七尾からさき、和倉温泉までの復旧は2月中旬を目指し復旧作業にあたっている、などと伝えた。
石川県・七尾市の七尾駅からの中継。JR七尾線はこれまで金沢駅から羽咋駅までの間で徐々に運転を再開していたが、今日から七尾駅まで伸びることになった。七尾線は通学での利用者が多く、朝早くから多くの高校生が久々の学校生活を楽しみに列車に乗っていく姿があった。高校生たちからは久々に学校に行けるという喜びの声があった一方で、家の断水が続いていて生活は不安なままだという声もある。JR西日本によると安全のため徐行運転を行うことから上り列車で最大17分繰り上げ、到着時間に影響がないように対応している。JR西日本は七尾からさき、和倉温泉までの復旧は2月中旬を目指し復旧作業にあたっている、などと伝えた。
住所: 石川県七尾市石崎町タ55-3