砥石を愛するポーランド人のジェゴシュさんが天然砥石の採掘を体験した。別の日、堺刃物ミュージアムを見学した。堺の打刃物はプロの料理包丁シェア約90%。そこには鍛冶職人と研ぎ師の分業による伝統の職人技がある。ジェゴシュさんはイギリスで包丁づくりにも挑戦している。そして榎並刃物製作所の鍛冶職人・榎並正さんの作業を見学する。軟鉄と鋼を合わせて作るのが和包丁の大きな特徴。地金を熱して鋼を接着し叩く。大切なのは温度。ジェゴシュさんが包丁づくりを体験した。
また表面を削る行程にも挑戦。つづいて包丁の形にカットして薄く泥を塗り焼入れ。色を見極めて冷却する。そして焼戻し。焼入れで火が回りすぎると切れ味が悪くなるという。そこから「焼きが回る」という言葉が生まれた。ここまでが鍛冶職人の仕事。榎並さんはジェゴシュさんへ包丁をプレゼントした。
つづいて田原製作所の田原俊一さんが包丁を研ぐ行程を見学。まず回転砥石で研ぐ。特別に体験させてもらった。歪みを矯正しバフあて。金剛砂を使い木砥で砥いで艶を出す。堺の伝統の仕上げは天然砥石の粉でこする霞仕上げ。最後はジェゴシュさんも行う砥石で仕上げ。
その後、田原さんの自宅で夕食をごちそうになり、自作の包丁を田原さんに見せた。そしてチョコレートのお土産を渡した。田原さんは歪みを取る道具と霞仕上げ用の砥石をプレゼントした。
また表面を削る行程にも挑戦。つづいて包丁の形にカットして薄く泥を塗り焼入れ。色を見極めて冷却する。そして焼戻し。焼入れで火が回りすぎると切れ味が悪くなるという。そこから「焼きが回る」という言葉が生まれた。ここまでが鍛冶職人の仕事。榎並さんはジェゴシュさんへ包丁をプレゼントした。
つづいて田原製作所の田原俊一さんが包丁を研ぐ行程を見学。まず回転砥石で研ぐ。特別に体験させてもらった。歪みを矯正しバフあて。金剛砂を使い木砥で砥いで艶を出す。堺の伝統の仕上げは天然砥石の粉でこする霞仕上げ。最後はジェゴシュさんも行う砥石で仕上げ。
その後、田原さんの自宅で夕食をごちそうになり、自作の包丁を田原さんに見せた。そしてチョコレートのお土産を渡した。田原さんは歪みを取る道具と霞仕上げ用の砥石をプレゼントした。