今多くの人を大興奮の渦に巻き込んでいる映画「ゴジラ-1.0」。戦後焼け野原と化した東京に突如現れた謎の大怪獣。神木隆之介さん演じる敷島たちは、史上最も絶望的なゴジラの襲来にどう立ち向かうのかが見どころである。興行収入は公開から3日間で10億円を突破。そんなゴジラ旋風を巻き起こしたのが山崎貴監督。山崎監督はVFXの世界的な名手として知られている。そんな山崎監督は大のゴジラファン。今回が初めてのゴジラ作品ではなく、西武園ゆうえんちの「ゴジラ・ザ・ライド」の映像も手掛けている。その際の研究が今回の「ゴジラ-1.0」に生かされているという。徹底的に怖い距離にこだわった山崎監督。キャストたちにもゴジラ・ザ・ライドを体験してもらい、ゴジラの怖さを理解してから撮影に挑んだという。